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今後ともよろしくお願いします。
某TV番組『大改造!!劇的…』のおかげで、私達の業界も広く世間に知られるようなりました。 その一方で、奇抜なアイデアで好き勝手に設計して、予算お構いなしで自己陶酔している職業イメージが定着したかもしれません。
業を行う建築士の資格によって一級・二級・木造建築士事務所の3種類があり、「建築主の立場に立って、専門家として建築主の権利を守る」*ことが建築士事務所（＝設計事務所）の役割とされています。建物が完成するまでには、さまざまな人々が関わります。建築士事務所は設計図作成だけでなく、建築主に代わって、施工業者と交渉していくことも重要な役割で、いわば建築主の代理人なのです。
そのため、報酬を得て業務を行うには、都道府県知事の登録を受け「標識」を掲げなければならないと法令で定められています。
言ってみれば、このホームページも建築士事務所のようなもの。より”公衆の見やすい場所”であるHPにも掲示してみました（実物を目にしたことがある人は、かなり目ざといです）
こんな「標識」ですが、サイズ・書式まで定められていて…実は、建築士事務所とは高いコンプライアンス意識が要求される、かなりお堅い職業なのです。
